おせち料理と飾り切り

おせち料理は、味だけではなく見た目にも楽しむことができるものです。

おせちは、料理人によって様々な「飾り切り」が施され食材が加えられることによって、より一層華やかになります。

そこで今回は、おせち料理に使われているしょくざいに施される、飾り切りについてご紹介させていただきます。

・かまぼこの飾り切り おせち料理の定番食材といえば、かまぼこです。

おせち料理に入っているかまぼこは初日の出を模したものとも言われており、大変縁起が良いとされています。

そしておせち料理の蒲鉾には、様々な飾り切りが施されています。

かまぼこに施される飾り切りの代表例としては、寺社の縄におみくじを結んだような形の「結びかまぼこ」や蝶の形を模した「ちょうちょ」、かまぼこの紅い部分をウサギの耳に見立てた「うさぎ」、縁起物として知られている矢を模した「矢羽」などが挙げられます。

また料亭で作られるお節には、「松葉」や「松」といった飾り切りが施されたかまぼこが入ることもあります。

・野菜の飾り切り 飾り切りが施されるのは、かまぼこだけではありません。

おせち料理には、飾り切りをした野菜も使われているのです。

色とりどりの野菜が美しく形成されているおせちは、見ているだけで幸せになれますよね。

野菜の飾り切りの代表例としては、しいたけを六角形に切った「亀甲椎茸」やニンジンを花の形に切った「ねじり梅」、大きさのそろった絹さやを重ねて矢羽を模した「矢葉絹さや」などが挙げられます。